切削加工の基礎知識

切削加工の基礎知識

目次
  1. 切削加工とは

  2. 切削加工の加工種類

  3. 金属加工のなかで金属を削って加工する代表的な加工法

  4. 高い精度の加工が得られる!

  5. 加工方法は全部5種類

切削加工とは?

その名の通り母材を削って目的の形にしていく加工法を切削加工と言います。高い精度が得られることが特徴で、主に旋盤加工とフライス加工、そして研削加工が挙げられます。

削った後に不要な残る部分は切りくずとして排出され、リサイクルに回されます。

切削加工の加工種類

切削加工の加工は全て工作物を削って行われます。しかし加工法によって、表面を削るのか、内側を削るのかが変わります。

加工法種類 特徴
旋盤加工 工作物を削ることで、丸形状のものを作る
フライス加工 工作物を削ることで、角形状のものを作る
穴あけ加工 工作物に穴・ねじ穴をあける
研削加工 工作物を砥石など削り、表面仕上げをする
きさげ加工 工作物の表面を削ることで、完全な平面を作る

旋盤加工

旋盤加工とは工作物を回転させることで丸形状に削っていく加工法です。丸形状のものは加工面が3面となるため、外形の加工の場合は角形状のものよりも比較的複数生産向きで、加工法により早く安く加工することも可能です。旋盤加工によって作られている加工品には「ボルト」「ボールねじ」「アクチュエーター」などがあります

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フライス加工

フライス加工とは工具を回転させることで主に角形状に削っていく加工法です。エンドミルと呼ばれる側面、溝を加工する工具や、正面フライス・平フライスと呼ばれる平面の加工を行う工具を使い分けることで、複雑な形状の加工が可能です。またフライス加工の中には「マシニングセンタ」と呼ばれる加工機も含まれ、全て自動で行うことで一気に様々な工具を使い分けて加工することもできます。

フライス加工によって作られている加工品には「フランジ」「ブラケット」「シャフトホルダ―」「治具」などがあります。

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穴あけ加工

穴あけ加工はその名の通り工作物に穴をあける加工法です。しかし一口に穴をあけるといっても穴の形、深さ、大きさは様々であり、それらを考えて工具や加工法を考える必要があります。最も一般的に穴をあけるために使われる加工機がボール盤で、身近な例で言うとドリルがほぼ構造が同じです。またねじの下穴などはこのボール盤だけでなく、旋盤でも行うことができます。

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研削加工

研削加工とは旋盤加工やフライス加工、熱処理を行った後、最後の表面の仕上げとして砥石を使って表面を仕上げる加工法です。研削加工によって表面を仕上げることで、寸法精度の高い表面処理ができます。焼入れ後や超合金などの硬い工作物であっても加工を行うことができるため、様々な工作物の最終仕上げとして使用される切削加工です。

また、工作物の外周はもちろん、穴のあいている形状の工作物に対し、穴の内面も研削可能です。

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きさげ加工

きさげ加工は工作物を削ることで完全な平面を削る加工法です。これは研削加工と一見同じように思われますが、研削加工のように砥石を使って機械で表面を削るのではなく、ノミに似た工具を使用し、手作業で行うかなり高度な加工です。金属の表面を1㎛レベルで削り平面を作り出すため、狂いが許されない、加工や組み立ての時に使用する底盤や工作機械のテーブルに使用されることの多い加工法です。

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