焼け取りについて詳しく解説!

焼け取りについて詳しく解説!

目次
  1. 焼け取りとは
  2. 焼け取りの必要性
  3. 焼け取りの方法

焼け取りとは

金属に対して溶接などの加工をすると焼けと言われる焦げたような跡が金属表面に残ります。
この焼けが残ったままであると表面が汚く、製品としての質も落ちてしまいます。
この焼けを除去することを焼け取りと言い、主に酸洗いや電解研磨などの化学的手法を用いて取り除いています。
レーザー溶接に比べてアルゴン溶接においては特に溶接焼けが大きく目立つので焼け取りは必須となります。

焼け取りの必要性

焼け取りの必要性として、焼けが及ぼす影響として表面の綺麗さだけでなく、溶接焼けと母材との電気化学的反応による腐食をおこし事故につながってしまうなどの悪影響があるため溶接焼けの完全除去は必須となります。
また、溶接焼けはブラシなどの工具を用いて擦り取ることはあまり良しとされていません。
工具で除去することは誰にでもでき、簡単ではあるものの溶接焼けは堅いため擦り傷が生じてしまい品質が低下してしまう、ステンレス鋼においては酸化皮膜を削り取ってしまうため耐食性が低下してしまう等のデメリットがあります。
そのため酸洗いや電解研磨などの化学的手法での焼け取りが推奨されます。

焼け取りの方法

焼け取りの化学的手法には酸洗いと電解研磨があります。
酸洗処理は塩酸+硝酸の王水や弗酸+硝酸の弗硝酸がよく利用されます。
酸洗処理後、水洗い、中和、水洗い、純粋洗浄と後処理が大変かつ重要であり、また排水には溶けた金属が入っているため一般の方が処理するのは難しくなっております。

電解研磨には大きく分けて2つの種類があります。
ひとつは中和塩電解法であり、無機中和塩の水溶水を電解液としたもので中和性のため安全性に長けており、仕上がりもマイルドでステンレスにも優しい電解法であります。
もうひとつは酸性電解法であり、弱酸性の水溶液を電解液とした電解法です。
安全性では劣りますが、正しく利用すれば焼け取り速度は中性塩電解法にくらべ早く、また研磨力も強いため焼け取り+鏡面研磨の役割も担うことができるため、鏡面材の焼け取りによく使われます。

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