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C5191の特徴、用途、その他のリン青銅との比較まとめ

C5191の特徴、用途、その他のリン青銅との比較まとめ

C5191の特徴、用途、その他のリン青銅との比較まとめ

これだけは知っておくべきC5191のポイント

・スズ(Sn)とリン(P)を添加した青銅

・ばね性、導電率が優れている

スズとリンを添加したリン青銅C5191

C5191(リン青銅)は銅(Cu)を主成分とし、スズ(Sn)とリン(P)を添加した青銅の一種です。

このようにリン青銅はスズとリンが添加された銅合金で、またリンの含有量はどのリン青銅でも同じ基準ですが、スズの含有量は種類によって異なり、それによって特徴も異なります。

例えば、スズの含有量が少ない場合は強度は強いですが、導電性が劣ります。一方で、スズの含有量が多い場合は強度は弱いですが、導電性が優れています。

また上記の特性に加えて、ばね性や電気伝導率が優れています。そのため、C5191は電気機器用材料、コネクタなどに利用されています。

C5191とC5212の比較

上記で述べたように、リン青銅はスズの含有量によって種類が異なります。

例えば、C5191のスズの含有量は5.5〜7.0%で、C5212は7.0〜9.0%です。そのため、一般的なリン青銅の性質であるバネ性、耐摩耗性などは両者とも優れていますが、導電性はC5191の方が少し優れていて、強度はC5212の方が少し優れています。

ただ、この違いは製品に利用される際にあまり影響を与えることはないので、C5191もC5212電気機器用材料、コネクタ、スイッチなどに利用される。

比重(g/cm^3) 縦弾性係数 (MPa) 電気伝導度 (%IACS) ポアソン比
C5191 8.83 110,000 14 0.33
C5212 8.80 110,000 13 0.33

優れた強度とばね特性を有したC5191の用途

C5191は、優れた強度とばね特性を有しています。

そのため、その特徴を活かし、電気機器用材料やコネクタ、スイッチによく用いられます。

C5191の性質

C5191の性質を物理的性質と化学的性質の観点から見ていきます。

物理的性質

C5191は、銅の一種であるため、導電率が13と優れている。

比重 (20℃) 熱伝導率 (w/(m•k)) 導電率 比熱 j/(kg•k) 縦弾性係数 ポアソン比
8.83 67 13 377 105 0.33

化学的性質

C5191はスズ(Sn)と少量のリン(P)を添加した銅であるため、スズを5.5-7.0%、リンを0.03-0.05%含んでいる。

Sn P Pb Fe Zn Cu
5.5-7.0 0.03-0.05 0.02以下 0.1以下 0.2以下 残り

キャディでの対応事例

キャディでは銅の加工も対応しており、多くの製作実績があります。

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▶︎ 銅の製作事例

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